マーベルのコミック『ファントムメナス』がアナキンにワイルドな新ビジュアルを与える

マーベルのコミック『ファントムメナス』がアナキンにワイルドな新ビジュアルを与える

『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』は、言い切れないほど何度も見てきました。そして、アナキンが黄色いライトセーバーを持って走り回っているなんて、まずありえないと思っています。ところが、5月1日に発売されるマーベルの新作コミック『スター・ウォーズ/ファントム・メナス 25周年記念スペシャル #1』では、まさにそれが描かれるのです。

グレッグ・パクが執筆し、ウィル・スリニーがイラストを、フィル・ノトが表紙を手掛けたこのコミックは、『ファントム・メナス』の物語をアナキンの視点から完全に描き直します。彼がクワイ=ガンと仲間たちに、自分がジェダイになる夢を見たと告げたシーンを覚えていますか?さて、今、その瞬間が目の前に現れます…

画像: マーベル/ルーカスフィルム
画像: マーベル/ルーカスフィルム

パクとスリニーにとって、夢のために全く新しいアナキンの姿を作り上げるのは、きっと興奮したに違いありません。そして、ルーカスフィルムのストーリーグループとの質疑応答を何度か重ね、黄色のライトセーバーの使用許可をもらったことでしょう。でも、これは夢の話ですよね?だから、そんなことは関係ありません。アナキンの心の中では、正史として描かれているだけなのです。(もしかしたら、あの黄色はフォースの予兆だったのかもしれません。もしかしたら、60年後くらいにタトゥイーンで黄色のライトセーバーを発動するもう一人のスカイウォーカーを予兆していたのかもしれません。)

「『新たなる希望』が公開された時、私は8歳でした。ですから、私の形成期においてスター・ウォーズといえばオリジナル・トリロジーでした」とパク氏はStarWars.comに語った。「しかし、マーベルのダース・ベイダー・コミックのライターとして参加するようになってから、プリクエル(前編)の世界にどっぷりと浸かり、何度も何度も繰り返し観ました。そして、ジョージ・ルーカスがダース・ベイダーの悲劇を描き出すために行っていた長期的な計画に、私はすっかり魅了されてしまいました。若きアナキンの視点から新たなシーンを描き、『スター・ウォーズ エピソード4/ファントム・メナス』を再訪し、そのレガシーに貢献できることを、この上なく光栄に思います。」

こちらは Phil Noto によるこの号の表紙です。

画像: マーベル/ルーカスフィルム
画像: マーベル/ルーカスフィルム

アナキンの別の視点をもっとご覧になりたい方は、StarWars.comをご覧ください。そしてもちろん、5月1日にコミックが発売されるので、ぜひ全部見てください。


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